エチオピア グジ Sookoo Coffee エンコタタシ アナエロビック ナチュラル

・生産地：エチオピア オロミア州 グジ ウラガ ゴゴク村
・生産者：Ture Waji
・標高：2,000 – 2,200m
・品種：野生在来品種
・精製処理：アナエロビック Natural(ナチュラル)
・規格：G1
※農薬・化学肥料不使用

・浅煎り
・中浅煎り(浅煎りと中煎りの中間)
・中煎り(Medium ミディアム)
・中・中煎り(中煎りと中深煎りの中間)
・中深煎り
・HIGH ロースト → 深煎り初期
・CITY ロースト → 深煎り中間
・FULL CITY ロースト → 深煎り後半
・FRENCH ロースト → 深煎りほぼ終了 (アイスコーヒー、カフェオーレ、エスプレッソ用)
・ITALIAN ロースト → 深煎り終了後 →(アイスコーヒー、カフェオーレ、エスプレッソ用)

“森の旨味が凝縮されたエチオピアGuji（グジ）のコーヒー”

Gujiは首都のアディスアベバから約450㎞南に位置し、過去には金(ゴールド)が豊富に採掘できる地域のため、住民以外の立ち入りが禁止されていました。その事が幸いしてか今でも手つかずの森が多く、肥沃な土壌が広がり、コーヒー栽培に肥料を必要としない栽培方法が根付いています。

朝には幻想的な雲海が広がるほど標高は高く、2,000mを超えるエリアがほとんどで、コーヒーの樹はゆっくり育ち、コーヒーチェリーは土地の養分をじっくり蓄えます。

近年、規制が緩和され、徐々に農園も広がりウォッシング・ステーションも増え始めている今でも、昔からある森林の中でコーヒーを育てる、フォレストもしくは、セミフォレストコーヒーが主流です。現在ではイルガチェフェに並ぶ高品質コーヒーの産地と言われています。

Ture Waji（トゥレ ワジ）さんはグジゾーンの高地や半森林地帯で有機コーヒーを生産する家族経営の会社(SOOKOO COFFEE)を営んでおり、72ヘクタールの半森林地帯を管理し、2つのウォッシングステーションと8つのナチュラル加工所を運営しています。彼は家族経営の小さな輸出会社だからこそできる、「品質」「トレーサビリティ」「持続可能性」の3つのポイントを大切にした、マイクロロットの生産を強みにしています。
中でも品質面では高く評価されており、2022年エチオピア政府主催で開かれたコンテストで出展したコーヒーが見事、一位の評価を獲得。最も高品質なGujiコーヒーを輸出するサプライヤーとしての称号を獲得しました。

<香味特色>
日陰でゆっくりと長時間、乾燥させることでチェリーの発酵を促し、通常の乾燥方法では得られない芳醇な香りを作り出しています。このマイクロロットを作る為に、妥協せずにチェリーの収穫、選別を行いました。

フレーバーノート strawberry, winey, raisin, peach, pineapple, juicy, spicy, floral

フルーティ、ジューシーな味わいを追い求めるならこちらのクロップがおススメです。
嫌気性発酵時(アナエロビック)に乳酸菌発酵を施したのか浅煎り、中浅煎りでも酸味がとてもまろやか。
ストロベリー、パイン、ピーチなどのフルーツフレーバーが重なり、中浅煎りでもかなりのボディー感。

中煎りではフルーティさが増し、まるでネクターのような濃厚な味わいを楽しんでいただけます。
深煎りではフルーティさ、ジューシーさは失われますがワイニーさとアナエロ独特の味わいと燻蒸されたような香りが入混じった複雑な飲み口で、深煎り派のお客様にもご満足いただけます。

是非、「原生林(ホレスト)」をお試しください。

まだ見ぬ”希少なコーヒー”。
小規模でも熱意をもって、オリジナリティあふれる豆を創る農園…。

当店のTOPページの掲載写真にあるキャッチコピーです。
このコーヒーも「まだ見ぬ”希少なコーヒー”。」です。