・生産地:タンザニア連合共和国 ンゴロンゴロ地区
・農園名:Acacia Hills Coffee Estate アカシヤヒルズ コーヒーエステイト
・生産者:Leon Christianakis
・標高:1,400m-1,840m
・品種:パカマラ種
・精製処理:Fully Washed
・規格:AA マイクロロット
水洗方式でミューシレージ(粘液)を完全に取り除き、乾燥させる方法。

・浅煎り
・中浅煎り(浅煎りと中煎りの中間)
・中煎り(Medium ミディアム)
・中・中煎り(中煎りと中深煎りの中間)
・中深煎り
・HIGH ロースト → 深煎り初期
・CITY ロースト → 深煎り中間
・FULL CITY ロースト → 深煎り後半
・FRENCH ロースト → 深煎りほぼ終了 (アイスコーヒー、カフェオーレ、エスプレッソ用)
・ITALIAN ロースト → 深煎り終了後 →(アイスコーヒー、カフェオーレ、エスプレッソ用)
<”さらに上質なタンザニアコーヒー”>
アカシアヒルズコーヒーエステートは、タンザニア北部、世界遺産にも登録されている美しいンゴロンゴロ・クレーターの縁に位置しています。
標高約1,850メートルというアフリカでも屈指の高地で、良質なコーヒーが栽培されています。
農園内では、ゾウやバッファローをはじめとする多くの野生動物が自由に歩き回る、自然豊かな環境が保たれています。
栽培されている品種も多彩で、ブルボン、ケント、ゲイシャ、パカマラ、カスティージョ、SL28など、高品質を意識したスペシャルティコーヒーが生産されています。

タンザニアでは個人農家が自宅の庭などで育てたコーヒーチェリーをWS(ウォッシングステーション/農協)と呼ばれる「集荷場」に持ち込み販売するのが一般的です。
コーヒー豆の精製工程は主にウォッシングステーションが担っており、コーヒー栽培から精製までできる「私営農園」は国内でもそれほど多くありません。
「アカシヤ ヒルズ農園」は農園オーナーであるレオン氏がコーヒーの植樹から精製までのすべてを管理しており、コモディティコーヒーの印象が強い「農協ものの」コーヒーとは味も品質も別物であること。
・Acacia Hills Coffee Estate instagram
https://www.instagram.com/acacia_hills_coffee_estate/
・Acacia Hills Coffee Estate instagram
https://www.instagram.com/acaciahillscoffee/
・生産規模:通常ロットよりも非常に小さい(数百kg〜数トン程度)
・品質:厳選された品種・標高・処理方法で高品質
・トレーサビリティ:どの農園・区画・収穫日に作られたかまで明確
<香味特色>
フローラルな香りと柑橘系オレンジ、ミカンのような優しい酸味と蜂蜜のような甘さ。ゲイシャ種を思わせる風味と質感。
この「パカマラ種」は農園の最高地点である標高約1,900mで特別栽培されています。
<浅煎り25秒から1分10秒>
白ぶどう、グレープフルーツのような爽やかな酸味とフローラルな香りが広がり、ジューシーで黒糖、蜂蜜ような甘さ。
浅煎り派なら浅煎り(50秒)がおススメ。
<中煎り>
クリーミィーでまるでネクタリンのジュースを飲むようなとろみのある質感とフルーティーな飲み口で、シルキーな舌触り。
<中深煎り~HIGH>
クリーミーで滑らかな舌触りとブラウンシュガーのような甘みとハッカのようなスパイシーさ。まだフルーティーさも残っています。
<CITY(深中入り)>
スパイシーさと滑らかな質感、他のコーヒーとは違い、ビター感とボディー感は弱めで、CITYでもとても飲み易い。
このコーヒーも「繊細」で深入りに適した豆ではありませんので「FULL CITY」「FRENCH」でのローストはおススメしません。

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