タンザニア アカシアヒルズ ケント AA

<タンザニアでも稀少な「私営農園」>

アカシアヒルズコーヒーエステートは、タンザニア北部、世界遺産にも登録されている美しいンゴロンゴロ・クレーターの縁に位置しています。
標高約1,850メートルというアフリカでも屈指の高地で、良質なコーヒーが栽培されています。
農園内では、ゾウやバッファローをはじめとする多くの野生動物が自由に歩き回る、自然豊かな環境が保たれています。
栽培されている品種も多彩で、ブルボン、ケント、ゲイシャ、パカマラ、カスティージョ、SL28など、高品質を意識したスペシャルティコーヒーが生産されています。

タンザニアでは個人農家が自宅の庭などで育てたコーヒーチェリーをWS（ウォッシングステーション／農協）と呼ばれる「集荷場」に持ち込み販売するのが一般的です。
コーヒー豆の精製工程は主にウォッシングステーションが担っており、コーヒー栽培から精製までできる「私営農園」は国内でもそれほど多くありません。

「アカシヤ ヒルズ農園」は農園オーナーであるレオン氏がコーヒーの植樹から精製までのすべてを管理しており、コモディティコーヒーの印象が強い「農協ものの」コーヒーとは味も品質も別物であること。
さらに同農園内の「ケント種」中でも選び抜かれた豆の規格AAクラス、高品質なマイクロロットです。

instagram
https://www.instagram.com/acacia_hills_coffee_estate/

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https://www.instagram.com/acaciahillscoffee/

<香味特色>

カシスやオレンジ、グレープフルーツのようなフルーティさとまろやかな口当たり、柔らかな酸味が特徴です。

<浅煎り0:25秒>メープルシロップのような甘み、味・香りがまだ弱い。(酸味3)

〇<浅煎り0:50秒と1:15秒>明るい酸味とフルーティさ楽しむならこの焙煎度合。(酸味3.2)

<浅煎りと中入りの中間1:50秒>酸味と甘みのバランスが良いのだが、まだ酸味が強い。(酸味3.0)

〇<中煎り2:30秒>フルーティーで雑味はなく、クリーンカップ。酸味と甘みのバランスがもっとも良い。(酸味2.5)

〇<中深煎り>適度なボディ感とフルーティーさ、黒糖のような甘み、酸味が甘さに包まれたようなまったりとした上品な味わい。(酸味1.8)

〇<CITY>スパイシーさと滑らかな質感とビター感、通好みの焙煎度。(酸味0.5)

このコーヒーは「繊細」で深入りに適した豆ではありませんので「FULL CITY」「FRENCH」でのローストはおススメしません。